所属の自治体により変わりますが、6月10日頃までに申請書が届かない人は、役所に電話で問い合わせしてくださいと、役所がいっています。
「これは早く申請した方が良いの?」と思う人がいると思いますが、早く申請した方が良いです。なぜなら給付金がもらえる締め切りが8月末までだからです。
申請を失敗しても、再手続きの用紙が発送されてくるようですが、例えば8月頃に最初の申請をすると、締め切りになってしまう危険もあります。
またなんせもう気温も暑くなってきているので、集中力が欠けて失敗続きになるので、まだそれほど暑くない6月のうちに申請した方が良いです。
そして申請するにも、失敗を少なくする順番があります。また一番大変や見落とすと面倒なこともあります。
例えば本人確認書類の写し(コピー)は、振込先口座を児童手当や税金の引き落とし口座にしていても、どの状態でも必要です。
申請で実際に面倒で大変なのは、コピーを取る作業です。そして、それらの詳細を以下で述べます。
◎儲ける秘訣は…
ここでは申請する方法でも順番なんてどうでも良いと思う人がいるかもしれませんが、以下の順番を守った方が、失敗が少なく面倒が減ります。
最初に申請書にすぐに適当に書き込んでしまうと、修正も判子で修正したりと面倒になるので、以下の順番に作業しましょう。
①最初に振込先の金融口座を口座のコピーが取りやすいや出金しやすいなどを基準に選ぶ
まず振込先の口座はずっと使っていない口座だと、凍結などされていて再申請の手間がかかる危険があるので、現在使っている口座を指定した方が安全です。
これは本人口座への振込手数料が無料なネットバンキングから、テスト送金で1円などを自分の給付金振込予定口座に振り込んで、その後にFX口座などにリアルタイム入金をし、手数料無料な出金で他の本人銀行口座などに振り込みをしてみたら良いでしょう。
申請では振込先の金融口座の名義人と金融機関名と口座番号が分かる、通帳かキャッシュカードかインターネット口座のキャプチャー画像などのコピーを要求されます。
実際は通帳かキャッシュカードはスマホなどで撮影すると、色などが撮影しづらいです。これはインターネット口座のキャプチャー画像の色が白黒だけなどで、一番きれいに表示されて楽です。
ネット専業銀行などだと、この部分をキャプチャーか印刷し提出してくださいと、親切に書いている場合があります。
②本人確認書類のコピーをコンビニで取る時は色々と注意する
まず一番大事なのは本人確認書類の有効期間が切れていないか確認しましょう。例えば平成34年だと令和4年です。今年はまだ去年に改元があったので、平成表記で一見だと分かりづらいかもしれません。
多くの人はコピー機など持っていなく、コンビニのコピー機を使うと思います。しかし本人確認書類や通帳などの置き忘れもあり、その後に戻ったらなくなっていて怖い思いをしている人もいるようです。
これはスマホで本人確認書類を撮影し、コンビニではSDカードでプリントできれば良いのですが、多くの本人確認書類を全部スマホで撮影できるほど、スマホのカメラの能力が高くもありません。
これからは顔写真付きの本人確認書類でないと、郵便物の本人確認受取も出来なくなっているように、規制が強化されてきています。これはなんでも早くやった方が、楽で得ということです。
【スマホで撮影できた本人確認書類】
(発行手数料が安い・紛失してもリスクが低い順)
・年金手帳→年金手帳は紛失しても安全な書類です。手帳は紛失しても再発行手数料も無料で、再発行の方法は日本年金機構に電話し、自宅に郵送されます。氏名のページ(と開設先銀行によっては表紙も)をスマホで撮影しましたが、住所が記載されていないので、そのページの余白に自分で書いても良いと日本年金機構も電話で言ってました。
・国民健康保険証→念のための何も書いてない裏面も撮影しましたが文字が見えるほど撮影できました。発行手数料は無料ですが、年金手帳と違い有効期限があるので、再度コピーを取らないといけないという面倒などがあります。
・パスポート→それほど撮影する小さい文字などが多くないです。しかし10年有効で1万数千円の発行手数料がかかります。
【スマホで撮影できなかった本人確認書類】
・運転免許証→文字が多過ぎるのでピンボケしました。セブンイレブンの富士ゼロックスのコピー機でコピーをする時に、最初に濃度を1段階下げた暗い灰色を選ばないと、初期の中間色だと色が明るすぎて、写真や文字が切れてしまいました。
【未確認】
・マイナンバーカード→カードを作ってないので分かりません。表面だけで申請すれば良いと、役所のホームページに記載されていました。
マイナンバーカードは無料で作れますが、有効期間が10年なので、マイナポイントが始まりそうになったら作る予定です。
なんせ今は年金手帳や保険証が身分証代わりになるのと、仮想通貨の海外口座の開設は、マイナンバーカードは未対応です。
ただし年金手帳の廃止と保険証はマイナンバー化の流れですので、今は特に年金手帳は早く使った方が、顔写真という個人情報の流出防止上も、楽で便利です。
※保険証や運転免許証などは何も書いて無いのに裏面も必要なの?という意見もありますが、これは住所などが記載されてない場合ということだと思います。
全部必要となると年金手帳は全ページ必要になっちゃいますし…しかし銀行口座の開設の場合は、氏名と手書きの住所ページの他に表紙も必要という銀行もあります。
また高齢者の方などはパソコンを使えなく、コンビニのコピー機だけを使うという人も多いので、置き忘れても危険が少ない、再発行が可能な年金手帳と大金を貯金していない捨て垢な受金用な口座の通帳をコピーしても良いでしょう。
※コピーを取り終わりましたら、本人確認書類の余白部分を少し多めに取り切りましょう。なぜなら添付する時に、セロハンテープを本人確認書類の内側の部分にまでかからないようにするためです。
プリントする前にこれから開設するFX口座などを想定し、フォトショップでA4用紙サイズで複数の本人確認書類やマイナンバーの通知書やネット銀行の口座情報などを、多く1枚のページに隙間を少なくコピペすると料金的にお得です。
その後、PDFで保存しマイクロSDカードに書類をコピペします。プリントするなら印刷向けなPDFで保存です。SDカード以外のUSBメモリでも良いのですが、今はスマホを多用する時代なので、スマホを持っている人ならマイクロSDが一番安上がりです。
またスマホのWiFiなどだと誤送信などで、個人情報を送信したりするので、他にデータを保存してないSDカードが一番安全です。
更にアマゾンなどで買える、MP3プレーヤーでマイクロSDをUSBメモリ化すると、SDカードのリスクである抜けないリスクも低下します。
しかしUSBメモリとして認識するコピー機が、セブンイレブンの富士ゼロックス製しかなく、他のコンビニだとSDなどでプリントすることになります。
そして本人確認書類や通帳やキャッシュカードやマイナンバーの通知書を、スキャン(パソコン書類にする)やプリントする場合には、プリントする時はA4サイズで多くの書類をコピペすると言いました。
しかしコンビニなどでスキャンやプリントする時には、A4よりも大きいサイズでA4と同じ価格でA3で出来るならした方が安全でお得です。
それはA4でも余白がギリギリだと、プリントしたい画像などが切れてしまうことがあるからです。そこでコピー機を使う時に「A3の拡大無し(の等倍)」でスキャンやプリントします。
③給付金の申請を書いてスマホでコピーを撮影し郵便局内で投函する
給付金の申請書の書き方を、総務省に電話で聞いてみましたが、自治体により申請書の形式が違うようですが、実際は同じようなものだと思います。しかし申請の詳細は所属の自治体で聞いてとなるので、最初から所属の自治体に聞いた方が早いです。
給付金の申請書の書き方は、まず役所側で世帯主の氏名・住所や家族名などは印字している自治体が多いと思います。しかし万が一に、その印字が間違った情報もあるかもしれませんので、複数の本人確認書類の正しい情報と照らし合わせてみましょう。
その申請や修正方法は手引書が付録されていると思いますので、それに従って書きましょう。ただし運転免許証の裏面まで必要などまでは書かれていない場合もあり、これはご自身が所属する役所に電話で聞いてみましょう。総務省で聞いても、詳細は役所に聞いてと言われます。
また最初に郵送で来るので、詐欺ではないか?と思う人が多いようです。これはホームページでその住所が役所か確認しても良いのですが、申請書の受取先の住所が、役所が郵便局の私書箱や民間業者に委託して違っている場合もあり、これで詐欺ではないのか?とニュース(参照)などで言われていました。
これは役所のホームページで詐欺ではありませんという広報がされている場合もあります。しかし昔からこういう恐怖はあるので、私書箱や委託先の住所を役所のホームページに常時、表示してもらいたいですね。
申請書の書き方で注意することは、まず代理人を立てるかどうかです。
代理人とは世帯主が高齢者などで文字を書いたり、口座で受け取る調整などをするのが困難な場合に、例えば世帯主の子供などが、申請書を全部書けて受け取れる方法です。
これをする方法はまず申請書(参照)の裏面の「申請・請求及び受給」を選びます。受給だけだと世帯主が申請書を書かないと駄目です。
そして最も重要なのは、代理人を立てた時でも「世帯主と代理人の両方の本人確認書類の写しを添付」します。振り込み先の口座は、代理人が「受給」か「申請・請求及び受給」を選んだのであれば、代理人の口座情報を記入し、写しも必要です。
またもう1つ重要なのは、表面の家族名が書いてある右横をレ点でチャックしてしまうと、受取辞退になってしまいますので、辞退をしないのでしたら、無記入です。ついつい「この人はいますよ」という感じで、レ点を書いてしまいそうな感じですね。
申請書に書く前に、この記事で気になったことを、まずは所属の自治体に電話して質問した方が良いと思います。例えば「本人確認書類の健康保険証で表面で氏名と住所と世帯主名が書いてあるのですが、何も書いてない裏面や他の書類の提出も必要ですか?」などという質問です。
そして申請書を書き終わったら、確認できるようにスマホなどで申請書のコピーとして撮影します。今はネット口座はWebページを保存するだけで済みますが、税金などの役所関係の申請は紙書類なので、返信用封書も返信先住所が分かる程度にスマホなどでコピーを取っています。
このように申請書を書いたら、念のために封書のノリが取れないように、セロハンテープで端を貼りまくり補強します。
そして郵便ポストではなく、郵便局内のポストに投函します。なぜなら失くしたり、雨で濡れたりする危険が減るからです。
更にポストよりも郵便局員に受け取ってもらうと、受け取った人が誰かをネームプレートで見ておけば更に安全です。
これって身体の弱い高齢者など向けに、郵便物を宅配や集荷と一緒に受け取るサービスとか出来ないものでしょうか…
或いは住民数が多い住宅地には、自治会や公園の前とかにポストを設置するとか…
【参照】以下は読まなくても給付金申請は出来ますが、読むとかなりお得です♪
●給付金は新しい事業なので混乱しているようです
自治体によっては寄附のお願いが同封されていますが義務ではないようです。以前にも公務員に寄付を求めると、物議をかもし、少し混乱しているようです。
給付金通知書に「寄附のお願い」同封、市民混乱…市「配慮足りなかった」
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200606-567-OYT1T50144.html
●富士ゼロックス製のコピー機だけの機能かもしれない
以下のリンク先には書いてませんが、セブンイレブンの(富士ゼロックス製)コピー機だけがMP3プレーヤをUSBメモリとして認識するので安全です。
また年賀状などのハガキ印刷も出来るようですが、用紙サイズが小さすぎて根詰まりをするようなので、同じセブンイレブンでも店舗によっては禁止されています。
富士ゼロックス製の印刷機を使用した印刷業者は、名刺印刷なども安値で印刷しているので、ネットで安い印刷業者を検索してみましょう。そこに注文する前に、コピー機で校正刷りという色などの確認の試し刷りをしてみましょう。
セブンイレブンのスキャンやプリントの価格表
https://www.sej.co.jp/services/print.html
ネットプリント価格(白黒1枚20円)ではなく、メディアでプリントの白黒1枚10円の方を参照してください。
●シャープ製のコピー機だけの機能かもしれない
コンビニのコピー機にはあらかじめ「免許証コピー」機能が備わっていて、表と裏とを並べて1枚でコピーできる
セイコーマートとファミリーマートとローソン
https://jp.sharp/multicopy/scenes/scene020.html
シャープ製のコピー機はMP3プレーヤーをUSBメモリとして認識してくれなかったので、プリントまでしたことはありません。
しかし免許証だけでなくマイナンバーの通知書や健康保険証や、スポーツジムなどの会員証なども一緒に同時に、A4画面1枚でスキャンしても良いかもしれませんね。
表面と裏面をスキャン・プリントができるコンビニはファミリーマートとローソンのみでしょうか?これは実際にやってみないと分からないかもしれませんね。
https://jp.sharp/multicopy/scenes/scene021.html
シャープ製のコピー機のプリントやコピー価格
ファミリーマート
https://www.family.co.jp/services/print/print.html
ローソン
https://www.lawson.co.jp/service/others/multicopy/
白黒1枚10円(セブンイレブンは10円)
全サイズ(サイズ幅が不明ですが)のスキャン30円(セブンイレブンは50円でA3だと80円)
これは安値的にはファミマなどのシャープ製コピー機でスキャンし、若干自宅と近いなどの場合はセブンイレブンで白黒プリントするなどと切り替えた方が良いかもしれませんね。
しかしスキャンの精度(品質)などが、どちらが良いのかなどと、使用したことがないので分かりません。
また上記で言った校正刷り作成からして、印刷業者が富士ゼロックス製を使用や、他のコンビニと違いセブンイレブンの方が店舗数が多い状況もあります。
そしてマイナンバーカードを持っていれば、コンビニのコピー機で住民票の写しを発行などの行政サービスも利用できますが、
これはもうマイナンバーカードを持っていますし、更に役所や税務署などでネット化の申請をすれば、あまり必要が無いと思います。