なぜFXが他の投資などよりも良いの? (2) FXと株・投資信託の違いとは?
まず銀行などで販売している投資信託と証券会社などが販売している株や投資信託ですが、これらは日本円では元本保証されていなく、FXより損害が出やすい投資です。
また証券口座の普通預金のようなMRF(マネーリザーブファンド)は銀行や証券会社が倒産したらペイオフ対象外ですが、FXなら信託保全というFX会社が倒産しても信託銀行に貯金しているので実質的に対象内です。
また他にもなぜ損害が出やすいかというと、まずFXと違い株の空売りのような新規注文で売りから始めるS(読みはエス。保有している時はショート・ポジションという)が、株は信用口座を開設したり、投資信託はベア型ファンドを購入すれば出来ますが、日本人は高値でもLをしたがるので、多くの人が損をしています。
株は手数料が元本の約0.5%~1.4%・投資信託は2%もかかります。元金が100万円ですと5千円~1.4万円や2万円もかかりますが、国内のFXなら30円です。外貨預金は1万円なので、投資信託がETFなどを除いて、いかに高値だと分かります。そのわりに昔から(ブル型)投信で大損したと、評判も良くないです。
一番のリスクは世間では勘違いされていますがレバレッジが高い事ではなく、元本が巨額や手数料などのコストがかかる事です。コストがかかると損失解消する時間も長くなる塩漬け状態になるか、損失解消される可能性も低くなります。
また多くの人が使っている現物株はレバレッジをかけれません。レバレッジとは証拠金(自己資金)以外を取引業者が貸して、日本国内のFXだと自己資金の25倍までの取引が出来るという事です。信用株や投信はレバレッジをかけれますが、FXほどのレバレッジをかけれないので、高額資金が必要です。
なんでこんな事をするのか?と言うと、例えば1米ドル1銭(1pips)でリカク(利益確定)した時にFXですと1万通貨(1米ドル112円なら112万円)ですと100円の利益が得れます。この利益額より少ない千通貨などを買っても時間の無駄です。
pipsとは最小単位の事で、FXなら0.1銭などですが、十年前ころの昔は1銭だったので多くのFXブログなどが1銭=1pipsや、わかりやすいという点で0.1銭=0.1pips(公式にはこのようなpipsは存在しない)などと書かれています。
株や投資信託は1日などの短い期間では、FXと同じくらいの高値な同額を平均的には得れません。株というのは普段はあまり材料が無いのと、FXのような大勢の人が買う外貨ではなく、少数しか買わないので流動性が無くなり値動きをしなくなることがあります。
投資信託は多くの株を集めたセット商品ですので、日経平均株価などと似たような値動きをします。しかし個別株はその株式会社の状況により、多くの新興企業は悪材料が出ると大きく下げて戻らなくなります。
投資信託も大きく下げると日経平均株価のように、数年かけてやっと2万円に戻るような感じです。FXなら数年で米ドルだと75円~126円を行ったり来たりですので、FXだけは長い間塩漬けになりません。
最近のように1米ドル114円の時に外貨預金や外貨MMFで1万通貨を買ったら、現在は約112円なので約3万円は損をしてます。これがFXなら114円の時にSをしたら、約2万円の利益です。
しかも手数料が30円なので、数十分くらいで上ったらSをし下がったらLをするなど短期で多くの回数のトレードをすれば、更に利益が得られます。
現物株ですと大暴落して戻るような銘柄は大企業の1単元(とは購入できる最小単位)30万円以上の銘柄です。FXなら112万円÷25倍のレバレッジ=4.45万円の証拠金ですので、外貨預金や外貨MMFと比べるとこんな小額しか資金拘束がされません。
このぐらいの投資資金で株もFXも1pipsで得られる金額は100円ほどです。しかし株は1日で数百円程度の値動きしかしないので、両道手数料で約千円になるのでデイトレードなどは出来ません。大半の人がやっている現物株取引はFXの1日と違い、数ヶ月は保有しないと利益が出ないのです。
また証拠金の8割の含み損になるとロスカットという、FX業者が強制的に自動で損切りをします。レバレッジが25倍だと、1米ドル約3円(300pips)の含み損が出ると約3万円ぐらいのロスカットされ損失が確定します。
しかし証拠金をFX口座に入金するだけでレバレッジは下がりますので、ロスカットされるラインは下がります。レバレッジが10倍になれば1米ドル8円(800pips)と、かなり損切りされる可能性が下がります。
ここ数十年の値動きは1米ドルで75円~126円ですので、FXなら1万通貨を20万円で運用すればレバレッジ5倍のロスカットは1米ドル16円(1600pips)も下と、かなり余裕があります。外貨預金や外貨MMFの112万円や株の30万円や投資信託の100万円の資金の塩漬けと比べたら、全然余裕でしょ?
また資金が25万円しか無い人でも、5万通貨でトレードをすれば1米ドル5銭でリカクすると2500円の利益になり、1日で4回5銭でリカクすれば1万円の利益が得られます。
実際にドル円はレンジ相場が9割と言われているように、普段は大きく値動きしないんです。普段は1時間で1米ドル10銭も値動きをするような事は多くないので、チャートの1分足などの短期の移動平均線より上ったらSをし下がったらLをするなどで、数銭づつリカクしていった方が現実的です。
株や投資信託や外貨預金や外貨MMFなどの他の投資ですと、FXのようにこのような短期売買で利益が得られません。そして数ヶ月などの長く保有するFX以外の投資は、大暴落などに遭いやすいです。これを経験してきた人が今は、FXに興味を持ち始めているのだと思います。
FXを初めて始めるなら有名なFX会社でやると安全です。またデモ口座でデモトレードをすると誤発注などのミスも減らせます。株や投資信託はデモ口座が少ないというか、FXだけが多くあります。
大手証券会社の株や投資信託だと、FXのような逆指値やIFO注文などが出来ないので危険性が高くなります。証券マンだと「マネーゲームは危険」と言いますが、高値になり始めて買うことが多いので、こっちの方が危険です。
そのせいか最近ではネットで専門家が「マネーゲームが得意な人の方が儲かる」とも言われています。今FXが人気なのは昔、証券マンに成行注文で買ってもらう株の店頭取引や投資信託の長期保有をしている時に、リーマンショックなどの大暴落に遭い、元金の半分以上を失う大損をしたからだと思います。
儲かる方法は例えば恐怖指数という大勢の人が暴落した時に恐怖して買っていない時に、逆張りで買うという証券マンなどが薦めない方法をするなどだと思います。しかしこういう状況で短期に多くの回数を売買するスキャルピングは、個人で判断するネット・トレードでしか出来ないと思います。
またメールや通話アプリやチャットなどで相談などにのってくれるFX会社だと、ソフト名などが英語だと初心者の方は言いづらいので、分からない場所のQ&AのWebページなどのURLなどもコピペが出来るので便利です。
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