FXやワラントなどの投資の基礎(1)LとSって何?
しかし正確には、日本円で「上昇で儲かる商品を買う」か「下降で儲かる商品を買う」ですが、実感的には買うか売るです。これは気にせずに、Lをするか、Sをすると思っておけば良いです。
<FXなどのトレードの一連の流れ>
最初に上昇するか下降するか予想し購入します。これは株もFXもどの投資も同じです。
△上昇を予想する【コール型】
新規で買う→Lポジションを保有する→売りで決済する
▼下降を予想する【プット型】
新規で売る→Sポジションを保有する→買いで決済する
投信(投資信託)やワラント(株や為替や資源を満期日までに売買するトレード)等では、コールとプットという用語が証券会社などでも使われ、FXなどではL(エル)とS(エス)という言葉が一般的な俗語で使われます。
Lはロングの略で上昇は徐々に長く上昇するからです。Sはショートの略で暴落は短期で物凄く下がるからです。ネットの掲示板などではLポジとかバイーン(暴騰)やガラ(暴落)などという俗語もあるので、覚えた方が大量に情報収集が出来て便利です。
株だとSのことを空売りと言います。しかし株や商品先物は信用口座の開設の審査が厳しく、FXや為替以外の株価指数や原油等が売買できるCFD等は、証拠金が小額資金で損切りも出来るので現実的に証拠金内で損失も収まるので厳しくないです。
ワラントや為替価格の上下を予想するBOは締め切りがあり実質的に証拠金の範囲内の取引なので、こちらも審査は厳しくないです。
◎儲ける秘訣は…
初心者向けなのは「小額資金で、長期でも出来るFX・CFDや短期決戦なワラント・BO」だと思います。株や商品先物だと1枚数十万円以上でしか購入できないので、一度保有し決済しようとするとレバレッジも低いので利益が得づらく、利益を得るためには1ヶ月以上などかかり利益が得づらいです。
なぜFXだけでなくCFDやワラントやBOもやった方が良いのか?というと、FXだけでは株と同じような上昇したら値動きをしないような状況が起きたりして投資がしづらいのです。
しかし資源を売買できるCFDやワラントや、超短期の為替価格の予想でトレードが出来るBOなら別な分散投資が出来るかもしれないからです。日本人の多くが負ける理由は『高値の時にも株や投信だけでLで買いしかしない』からです。
FXや証券や銀行口座は複数口座を持っていた方が、自分の銀行口座同士への送金が無料になったり、多くの情報収集が出来たり、プレゼントがもらえたりと、かなりお得です。
FXでは国内FX会社の最安値水準のスプレッド(仲介手数料)は0.3銭(1万通貨で30円)で、この価格は例えば外貨預金だと1万円ですので、他の投資と比べても最も手数料が安いのでFXは流行しているのでしょう。
そして期間限定で手数料キャッシュバックキャンペーンなどが行われています。手数料が20円と30円なんて大した違いはないと言う人もいますが、1年間で手数料が20万円と30万円なら大きな違いになります。
億トレーダーの人がFXなら1年で資金は10倍になると言っていますので、FXなら30万円の資金が1年後には300万円になるかもしれません。CFDやワラントやBOもFX以上に実質的なレバレッジが効くので、大儲けも大損もします。

