4月と5月の天井相場のトレード・サイクルを考えよう！

4月の株価は日本の企業は3月に決算が集中しているので、手仕舞いで売った株を4月に取り戻すために高値になるらしいです。4月8・9・10日は年初来高値になると、過去のTVの株番組では言っていました。

これは他にも年金やら新規の設備導入など様々な説がありますが、去年は下がりましたし過去にも底値水準になっているので不明です。これを1月はお祝儀で上がるのと同じという人がいます。

でも私の観察では、1月は雪崩のように大暴落します。正確には12月にクリスマス相場で上がり、1月に反動の暴落をするというのはファンダな理由ではなく、上がりすぎ感をテクニカルに調整しているのでしょう。

そして過去の私の記憶ですと4月17日に4月の天井値になります。しかし4月末に、連休の手仕舞い売りで大暴落します。


◎儲ける秘訣は…

さすがに天井値を狙って持つと逃げ遅れるので、高値圏の時は短期売買か様子見をします。

「今は高値圏ではない！」という人もいますし、「もう株安・円高になる懸念材料はない！」という人もいますが、相場はそんなに素直にいくものでもありません。

たぶん相場というのは「米ドルは値動きをしないレンジ相場が9割で他の通貨は8割」といわれていますので、4月は徐々にレンジ状態で上がるような膠着状態かもしれません。

これは一時的に下がる『押し目買い』か『押し目売り』（この言葉はあまり使われていませんが）するしかないかもしれません。

そして株価は連休には低迷し、5月の決算発表で裏切られると大暴落します。過去にはドル円も5月にギリシャ危機という、借金が返せないという金融危機で大暴落しました。

結局は1月に大暴落し、そこから5月まで上昇し暴落し、また夏枯れ相場な8月までは上昇するという、よくあるパターンを知っておかないと大損します。

特に初心者の人は高値な12月や4月に長期保有してしまうので、大損し早期退場してしまいます。そして証券会社の専門家も、高値な時期に買いを薦めます。

しかし儲かる方法は専門家が薦めない、大暴落した時に大きな反動狙いで買うしかないです。またネットなどで週末に持ち越しを怖がりますが、これも儲けるためには持ち越すしかないです。

大半の人は儲けられません。大半の人は週末や4月末などの月末や期末などの持越しを怖がります。しかし底値は、恐怖の絶頂が大底になり、翌日という短期間で急なリバウンドをします。

これは『初心者で資金が少ないうちは、リバウンドという鉄板に安全な数少ないチャンスだけトレードし、短期売買でドル円などの1銘柄だけでトレードし、資金が増え出したら拡大していく』しかないです。

このチャンスを判断するには、長期（1年単位）・中期（1ヶ月単位）・短期（1日単位）・超短期（1時間単位）のチャートで、移動平均線より現在値が上か下かという、簡単な目安を見るだけでも良いのです。

要は値動きを長時間、見る方が大事です。長時間見ると値動きの癖が少しは分かります。株の場合は株板がありますので、そっちも見た方が良いでしょう。

相場というのは過去と同じ値動きをするのは、その場の社会情勢がありますので、過去と同じ値動きはしません。

これはリバウンドを取っていくなどの『予想ではなく大きく動いてからエントリーする』するしかないです。

特に日経平均株価なんていうのは、過去に4万円弱の最高値をつけ、今はその中間地点なのですから、どっちに動くか分かりません。

今は「数十年単位の超長期トレンドだと米国株は右肩上がりで、最近は特に急上昇したので、Sをしても平気だろう」と「米国の中間選挙が終わるまでは不透明感もあり徐々に下げてくるだろう」ぐらいの『中期な予測』で見るしかないかもしれません。

短期は直前にそのつど予測し、「中長期は中間値より極端に上か下じゃないと、なかなかやりづらいな」と思う神経じゃないと、大損しているような気がします。


参照
4月に株価が上がりやすい業種トップ３
http://news.livedoor.com/article/detail/14517350/



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