今は半値戻しは全値戻しとセル・イン・メイの合わせ技な状態?
そして8月にドル円が109円台から104円台に大暴落し低迷する夏枯れ相場が続きましたが、8月末頃から戻り始めました。
これは毎年同じような値動きをするパターンに似ています。そのパターンとは ・ ・ ▼
◎儲ける秘訣は…
最近の1年でよくある値動きは、正月に雪崩のように大暴落します。そして5月に最高値に戻ります。しかし6月頃から下がり始め、8月に最安値で低迷します。
これが9月になると市場参加者も夏休みから戻り、株や為替の価格が上昇します。しかし上昇しすぎるので、10月になるとブラックマンデーのような大暴落を起こします。
しかし11月も月末頃になると急上昇し、12月はクリスマス相場で最高値になります。しかしこの暴騰しすぎで1月に大暴落します。
今の相場は、セル・イン・メイという5月に最高値になるので売り、戻る9月に買えという、昔から言われている格言な状態です。
しかし本当は今年なら8月末の一瞬ドル円が104円をつけた時に買えば良いのですがね…しかしまだまだ戻るだろうと思う人は多いのですが、これがまた注意です。
多くの人が思う状態は、「もうはまだなりまだはもうなり」という状態です。しかし雇用統計の結果が悪くても、戻しトレンドなので影響が少なったのかもしれません。
そして現在の水準は106.90円台という109円と104円からみて、中間の半値戻しな感じです。「半値戻しは全値戻し」という格言もあります。
これは2つの意味があり「状況が良い時は①半値に戻るほどの勢いがあるから全値にすぐ戻す」というのと「状況が悪い時は②また二番底の大底をつけるような暴落をする」という感じです。
ただしこの二番底は10月のブラックマンデーのように、短期ではなく中期のトレンドかもしれません。また上昇のことをロングと言い、長期間続きます。
そして現在の上昇は、香港の条例の撤回と米中貿易戦争の緩和と英国のEU離脱の延期という短期な話ですが、米国の景気が悪くないので、一気にどっちかに動くのも考えづらいです。
8月中のドル円はどこかの節目な価格になると、そこから下がったりし、また戻すという小さなレンジが続きました。今までは小さな値動きをしながら、小さな上昇が続きました。
相場というのは為替だけでなく、株も仮想通貨も先物も似たような値動きをするのですよね ・ ・ ▼っ
これは株だけしかやらないではなく、FXも仮想通貨も少しづつ、普段は高い良い物が大暴落で安くなった時は買うぐらいで、トレードしておいた方が良いかもしれません。