米中貿易協議でのFXなどでエントリーするタイミングってどこなの?
確かにそうなのですが、まず「どんなに成功している人でも、誰も未来のことは分からない」というのが事実です。これを例えばチャートだけを見て、未来が完全に分かるような発言をしている人は怪しいです。
またファンダでも、景気後退しそうなので、株やドル円などは下がり続けると思うのも、そうは素直に動かないので難しいです。
◎儲ける秘訣は…
これはまず優位性を探すしかないです。優位性とは他の銘柄などよりも、現在有利な点があるかなどです。
これはその銘柄の発行先である会社や個人が、他者よりも圧倒的に優れているという面もあります。
しかし優れていても、評価が過大すぎる場合は、大暴落することもあり危険です。
更にその会社などが社債などで膨大な借金をしてはいるけど、売り上げがそれに見合っていない場合などは注意です。
これらは主に長期投資になるでしょう。長期的にはやはり健全な経営などが評価されますが、短期的にはバブルな投機などがあります。
まずは底値の時に買い、実力以上の急騰しだしたら売るしかないです。ただしどこが底値か?は分からないと思います。
それは誰も分からないのですよね。ただしずっと安値やかなり急に下がり続けた場合は、急に上昇するリバウンドがあります。
そしてショックと呼ばれる大暴落が起きた時に、しばらくたってかなり下がったら、多くの人は恐怖して買わないこともあるので、そこで買うしかないです。
これを他の要素で判断するには、恐怖指数と呼ばれるVIXなども参考にしても良いです。またVIX自体を予想する金融商品もあります。
逆に米国経済がISMショックなどで悪くなると思うと、NY原油が下がりました。ただ増産もあったのですが、サウジへのテロは結局は、一時的なショックになってしまったのかもしれません。
更に今はトランプ米大統領が中国の劉鶴副首相に、10月11日に会う言っています。これは今の景気悪化懸念の原因の、米中貿易戦争を終わらせる貿易合意に関わっていて、トランプ大統領も重要だと言っています。
他のイベントと違いスペシャルイベントかもしれません。ただし最近は昔ほど、株も為替も大急騰・大急落していません。
昔は雇用統計などの重要指標があると、急変しましたが最近はあまり値動きしません。これは「大きなトレンドが発生せずに、まぐれで大勝できないようにもなったけど、大きく動かないので大損もしなくなった」ともいえます。
昔よりは例えばドル円が前日比でマイナス50銭ぐらいになったら、Lでエントリーしても良いかもしれません。ただし予想レンジが1ドル105円から110円なので、中心が107.75円で現在が107.85円なので、やや高いかもしれません。
これは米中貿易協議の動向を見ながら、動いた後の反動のリバウンドを狙うしかないかもしれません。ちょうど予想レンジの中心なので、かなり予想がしづらい状況です。
昨日のドル円は107.08円あたりまで下がった後に、本日2時55分現在は107.89円と、普段よりは大きく動いています。多くのメディアなどは、米中協議で乱高下すると予想しています。
しかし多くの予想は当たらないことも多いです。というよりも、何か材料が出たら急変するかもしれません。特に決裂すれば関税引き上げ発動で、世界経済に影響が出るとも言われています。
株もFXも仮想通貨も判断が難しい時のような気がします。まだNY原油の方がマシかもしれません。そしてドル円などの小さな様子見の現在のようなレンジ状態から大きく動くまでは、様子見というのが定番な考えです。