サラリーマンでも無職でも自営業者でもFXやアフィリエイトなどの確定申告をするとお得♪
しかし低所得や赤字の場合こそ、した方がお得なことが多いんです。まず株や投信やFXなどで損をしたら3年間の損失繰越という、来年以降に利益が出たら、その利益の20%が税額になりますが、そこから損失分を控除されるのです。
例えば100万円の利益を出して、20万円の納税額が発生しても、15万円の損失繰越をした場合は、5万円だけ納税するだけで済みます。
他にも株で源泉徴収あり特定口座で取引し、30万円の損失繰越をしていたら、20万円を前もって徴収され80万円しかもらえませんが、確定申告をすると申請した口座に徴収された20万円が戻ってくるという還付がされます。
しかもFXなど以外でも、給料や副業などの所得もあり、更に経費や青色申告などの控除などもあります。
◎儲ける秘訣は…
具体的な税の申告の方法は、分からない場合は税務署か、住民税の申告だけなら役所に「納税の方法を教えてください」と電話をすれば教えてくれます。
しかしその前に給料や年金などの所得は、送金先の口座への年間の入金総額を見るか源泉徴収票をもらわないと、所得の総額や、控除できる保険や医療費や経費などの金額が分からないと、質問もしづらいです。
しかも口座に入金された金額こそ所得で、源泉徴収票の額とは違う場合もあります。更に年金の場合は、介護保険料を年金から天引きしている場合もあるので注意です。
この介護保険料や国民年金支払い額は、社会保険控除という全額控除という、かなりお得なので申告した方が良いです。高額所得の人が年金未納は損ということです。
また無職などの人は低所得だという証明として、扶養家族として扶養してくれている人がお亡くなりになった場合などに、健康保険税が免除されるかもしれないので、確定申告をした方が良いです。
そして基礎控除という住民税なら33万円で所得税は38万円までしか所得が無い場合は、確定申告は不要ですが、上記からしてした方が良いです。
また賞金や賞品や保険金などの場合は一時所得で50万円までで、贈与税は110万円までが基礎控除です。ただし例えば毎年100万円づつなど定額で贈与などすると、定期贈与となり課税されるので注意です。
しかし相続税で大きく納税しないといけないよりは、贈与を子供が小さい頃から子供用の口座などにした方がお得です。
そして青色申告とは、控除額が65万円という破格にお得な節税になります。青色申告をするには個人事業の開業届などを税務署に届け出る必要があります。
しかし所得が少なく配偶者(配偶者控除)や扶養家族だったりした場合は、青色申告専従者は扶養家族になれないので、開業しない方が扶養してくれている人の納税額が増えないこともあるので注意です。
また青色申告は複式簿記という、一見難しいと思うような簿記がありますが、最近は専用ソフトなどがあり簡単になってきています。ネットの検索などで無料ソフトや表計算ソフトの書類などを探してみても良いでしょう。
そして確定申告書は郵送などをする場合は、身分証明書とマイナンバー関連書類のコピーが必要になります。保険の控除なら保険会社が控除の書類を送ってきますので、それも申告書と一緒に管轄の税務署に郵送します。
医療控除という1年で10万円以上の医療費や薬代や交通費(かなり限られてきますが)などがある場合は、明細書か領収書も申告書と一緒に管轄の税務署に郵送します。
ただし3割負担や高齢者は1割負担などの低負担や、健康保険で高額医療はかなり軽減されますので、医療費控除は多くの人が対象にならないかもしれません。
明細書や申告書などは、税務署のWebサイトからもダウンロードや、マイナンバーカードがあり税務署に登録していれば、ネットで申告も出来て楽です。
また自治体ごとに住民税の申告書が1月後半頃に送付される場合もあります。こちらは身分証などは既に住所で身元確認済みなので、不要なのかもしれなく、記入も簡単にはなっています。
ただしFXなどの申告はできないので、年金などしか所得が無い方向けかもしれません。また確定申告書と違い、自治体ごとに書式が少し違うようです。
このように申告はそれほど難しいものではなく、しないと損です。中には脱税の方法を求める人もいるようですが、追徴課税は年利40%もあり、方や借金は年利18%で時効もありますので、借金をしてでも税金は納めた方が損にはなりません。
年金も同じで満額支払などですと、数年で支払い元金以上の年金がもらえるというお得さです。更に年金基金という追加で払える制度もあるので、未納があっても取り返せます。また年金支払の前払いは、割引制度もありお得です。
更にイデコという節税もできる個人型年金制度もあり、これは年金を払っていないと利用できないこともあるので、年利2%などの低金利な住宅ローンを繰り上げ返済をしないでも、今の日本で金利上昇やインフレ加速は考えづらいですので、年金や税金は納めた方がお得です。
年金や日本(に納税)不安論もありますが、年金自体が世界では巨大な金融機関で、日本の個人金融資産や債権が世界で物凄く大きいですので、他の借金が多い国や民間の企業などで消費をしている方が、倒産などで損をする危険が大きいです。