アイネットFXのi-NET TRADERのデモを使ってみた【2】手動売買の使い方(2)決済注文
アイネットFXは豪ドル/円やランド/円などの人気がる通貨ペアが、業界最高水準のスワップ・ポイントです。
スワップ・ポイントとは貯金で例えると利息のことです。
アイネットFXは1000通貨から出来ますので、低資金でFXが出来ます。
アイネットFXのi-NET TRADERとは人気なトレード・アプリで、自分で発注する裁量トレードの他に、24時間自動売買する『ループ・イフダン』もあるので、普段は忙しい方でも取引可能です。
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決済注文とは新規注文したポジ(ポジションの略で、自分が現在持っている銘柄)を売るか買い手放すことを、決済と言います。
前回はi-NET TRADERで裁量トレード(手動売買)で、新規注文する方法を述べました。今回はi-NET TRADERで裁量トレード(手動売買)で、決済注文する方法を述べます。
i-NET TRADERで決済注文をする方法は、
①[ポジション照会]というボタンを押します。
②[ポジション照会]というウインドウが出ますので、そこの上部の[一覧](ポジション個別)か[サマリー](通貨ペア別)のどちらかのボタンを押します。
・[一覧]ボタンでは同じ通貨関係なく全部のポジションが表示されますので、それらを押すと個別に決済注文をするということになります。
・[サマリー]ボタンでは同じ通貨だけ表示されますので、それらを押すと通貨別に決済注文をするということになります。なぜそんな事をするのか?というと、その方が楽だからです。
③[ポジション照会]の各ポジションを押すと、[決済注文]というウインドウが出てきます。
・クイック注文は上部の為替価格のままの価格で注文できます。株などの価格を数字で指定しない「成行」注文に、少し近い注文方法です。
・指値(リミット)注文は「指定した数値になったら約定する」注文方法です。
・逆指値(ストップ)注文は「指定した数値になったら約定する」注文方法です。指値と違い逆行した時の注文方法です。例えば価格が下がったら、適切な安値なので注文するということです。
・OCO(オーシーオー)注文とは指値と逆指値の両方を同時に注文する方法です。指値か逆指値のどちらかが約定したら、他の注文はキャンセルされます。
「トレール」とは最初に指定したpips(ピップス。1pipsが最小単位ですが、慣例で1銭=1pipsが分かりやすいので0.1pipsなどが出てきます)を元に、為替価格が変動すると追跡し決済するトレール価格も上昇してきます。損を増やさないためにも下降はしません。
・ここでいう途転(どてん)とは、例えばLポジ(エルポジ。新規で買ったロングポジション)をクイック(即時)で売り決済注文をし、時間を空けずにクイック(即時)で買いの新規注文が出来ます。
ここのツールの機能ではなく一般的な途転(どてん)は、時間を開けても、LポジからSポジ(エスポジ。新規で売ったショートポジション)に変えたら途転Sなどと言います。
なぜ買いポジションをLというのかというと、上昇は長く下降は短く早い大暴落などが多いからです。
④注文方法が決まったらロット(注文する枚数)や(注文の)有効期限を選び、[注文確認]ボタンを押したら、[注文]ボタンが出ますのので、そのボタンを押すと注文が確定します。ただし注文が約定をしなければ取消もできます。
(続く)
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